◆精神科や心療内科は怖い場所ではありません!

あなたは、精神科や診療内科に
どんなイメージを持っていますか?

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最近では、うつやパニック障害などが有名になってきて
それほど遠い存在ではなくなりましたが、
それでもやっぱり、まだまだ身近ではありません。

たとえば、「精神科に行く人」を想像してください。
あなたの頭の中では、暗くどんよりとした表情の人が
患者さんとして浮かんできませんでしたか?

実はそうではないことを、ここでは言いたいのです。

もちろん、そういった人たちも大勢います。
でも、それだけではないんです。

精神科や心療内科は、他の科と一緒。
何か健康に悩みを持つ方が行く場所です。
歯医者に行くのも、内科に行くのも、
精神科や心療内科に行くのも同じことなんです。

悩んでいるのが歯のことなのか、
熱で苦しいのか、
心が落ち込んだりしているのか。
悩みの場所が違うだけなんです。

精神科や心療内科は、怖い場所ではありません。
そして元気になるための場所なんです。

少しでも「何だか最近おかしいな」と感じたら
早めに診察してもらうようにしましょう。
それで「何も異常はありません」と言ってもらえれば
安心しますよね。
そのために行ってもいいんです。
とにかく、気になったら早めの受診。
これが大切です。

ただ、精神科や心療内科の場合は、
初診が予約制であることがほとんどです。
時間をかけて病気かどうかを判断するので、
病院側も時間に余裕をもって診たいのですね。
なので、電話して予約をとってから
受診してみましょう。

そして、わからないことは積極的に聞いてみましょう。
医学のことなので、一般人がわからないのは当たり前のことで、
全然恥ずかしいことでも何でもありません。

できれば、『聞きたいことリスト』というように
メモを作っていくといいですね。
”5W1H”にそって書けば完璧です。

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Who・・・誰が
When・・・いつ頃から
What・・・何が
How・・・どのようになっているのか
Why・・・思い当たる原因など

あ。
こう書かなくちゃいけないわけではありませんよ。
ただの走り書きでもOKです!

とにかく、お医者さんにできるだけ多くの情報を
伝えてから診断を受けること。
それが一番です。

まずは予約の電話を入れる。
そこからスタートです。
あとは何も心配する必要はありません。
お医者さんも、その心配はわかってくれますから。

あなたにとって、
精神科や心療内科がもっと身近に感じられますように。

 


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